静養中(…)に11年前に自分で出した
同人誌の小説を読み返しているのですが
かなりいいですね…(自画自賛!)
なんていうか、その時の頭の中のものを
作品にしただけなのですが
今読んでもちょっと面白いです
自分の作る話には毎回『隠し要素』があって
全容が最後で語られる、みたいなものがあるので
完結するまですべての種明かしをしないという
作りなんですね
自分の作品に限ったわけではないと思いますが
伏線回収が最後なのはどこも同じか…!、と思いつつ
そんなことを考えながら
幻想水滸伝2のカミマイ作品を読んでいました
自身が出した幻想水滸伝2の同人誌は多分
※すべてカミュー×マイクロトフになります※
『ホワイト・ゴースト』小説
『シェイド』小説
『空(ニェーバ)』小説
『野(ポーリェ)』小説
『シェイドっぽい』四コマ漫画
『馬王子』小説&四コマ漫画
『馬王子II』小説&四コマ漫画
…だったと思います
各作品について説明しますと
『ホワイト・ゴースト』小説
白人カミュー×ネイティブ・マイクロトフ
山の精霊『ホワイト・ゴースト』とかかわりを持ったマイクロトフが
故郷を追われて白人のカミューと出逢って結ばれる
めちゃくちゃ長いお話ですが、完結しています
『シェイド』小説
ネイティブ・カミュー×白人(混血)マイクロトフ
ネイティブの戦士であるカミューと兵隊のマイクロトフが
無理矢理結ばれる(ごーかん)お話
戦士であるカミューたちに捕まったマイクロトフが
強引なカミューにチョメチョメされます
この作品では最後にマイクロトフがしぬので
(カミューはそれをおそらく見つけられず)
バッドエンド………ですが
実はこれが、『ホワイト・ゴースト』の種明かしになっていて
マイクロトフを喪ったカミューが『ホワイト・ゴースト』になって
『シェイド』という精霊に食べられたというか乗り移ったというかな
白人の方のマイクロトフが
最終的に続編というか完結編で
ホワイト・ゴースト(カミュー)にやっとこ出逢って
二人でイチャイチャしまくる…という展開でした
いちゃいちゃというか、やっと会えた…!、となるわけで
本当の最後は二人で過ごすことができるので、ハッピーエンドですね
『ホワイト・ゴースト』で出てくるマイクロトフは
『シェイド』のマイクロトフの血縁らしくて
カミュー自身は同じ名前ですが、
白人のカミューとは違うという
ちょこっとパラレル風味になっています
ネイティブだったカミューの生まれ変わりといってもいいかもです
マイクロトフの場合は生まれ変わりというよりも親戚ですね…(苦笑)
時系列的には、『シェイド』の話が物語的な始まりになります
『ホワイト・ゴースト』のカミマイよりも
かなり前になるのではないでしょうか
ホワイト・ゴーストになったカミューは
死んだ方のマイクロトフを探していたのか
のちの侵略者との戦いで絶命したのかは不明です
白人のマイクロトフの死に目には会えなかったので
仮にマイクロトフの死体をどこかに埋められたかしたのであれば、
多分ホワイト・ゴーストになった後、または、なる前から
マイクロトフの死体を探していたんじゃないかな…と思います
あるいは、絶命後のマイクロトフの死体を死んだ直後に見つけて、
それで自分も生きることをあきらめて
戦いの中で死んだのかなぁ…………
最終的に頭の中ではハッピーエンドになるとわかってはいたのですが
『シェイド』自体はかなしいお話ですね…
心は通じたのですが、『シェイド』の中に出てくるマイクロトフは
戦士の手にかかって亡くなります
『空(ニェーバ)』小説
カミュー×マイクロトフ
ちっちゃいマイクロトフを自身の大事な弟だと勘違いをした
草原(グラスランド)生まれのカミューが
弟であるマイクロトフにデレデレする話かもしれません
少しファンタジーかパラレル要素があって
ちっちゃいマイクロトフがいなくなった後に
カミューは自立するためにロックアックスへ仕官する…という
展開になっています
少年期〜騎士になるあたりの、カミマイを書いています
カミューのマイクロトフへの淡い恋心が焦点になっています
マイクロトフのことを好き・愛しているというよりも、
とにかく大事、大切、特殊、という心理かもです
空の民草の民シリーズと、自分は呼んでいます
空の民=マイクロトフ
草の民=カミューですね
でも、カミマイです
『野(ポーリェ)』小説
カミュー×マイクロトフ
青年期のカミュー×マイクロトフで
とにかくマイクロトフがツンツンしています
カミューの側はマイクロトフに対して
ライバル、庇護対象、サポート、優越感、劣等感…
みたいなものを抱いているので、すごく複雑な兄、みたいな
心理状態ですね
恋愛だとは自覚していないけれど、
マイクロトフ以上に心をかき乱される対象がいないというか
とにかくマイクロトフに対して色んな欲望を抱いています
マイクロトフのほうは多忙すぎて(自ら多忙に飛び込む騎士)
カミューの相手を全然できないくらい
仕事一辺倒でロックアックスのために尽くす、という感じです
全然余裕がないので、そこをカミューに哀れまれているという感じです
『空(ニェーバ)』のちっちゃいマイクロトフがまた出て来て
大人になったカミューにかかわってくるのですが
つれない大人のマイクロトフの代弁者として奔走しています
作中のつれないカミマイのうるおい的なマスコットになってます
空の民草の民シリーズは自分の中の
幻想水滸伝2におけるカミュー×マイクロトフ像を描いたシリーズというか
お話…連作なのですが
自分の頭の中で、幻想水滸伝2の作中で(ゲーム中で)
カミューとマイクロトフはエッチなことはしません
じゃれあいますが(主にカミューがマイクロトフを翻弄するというか)
青騎士団長であるマイクロトフはそれどころじゃないんですね
大人になったマイクロトフは
多忙の中に身を置く堅物…という感じなので
カミューにかまっている余地がない…という感じで
二人の仲はほとんど発展せずに、
カミューはマイクロトフをずっと見守っていたのですね…おっとな(大人)ー!
マイクロトフは自覚がないままデュナン統一戦争に参加していたと思います
というか、潜在意識化(ちっちゃいマイクロトフ)では
きちんとカミューを認めて好いていたし
団長として騎士として、もちろん一人の人間として
カミューには接していたと思います
でも忙殺されていたので、自身を私情を
無意識かつ意識的に押し殺していたと思います
真面目過ぎぃ!!!
カミューはそんなマイクロトフの身も心もよくわかっていたので
(ちっちゃいマイクロトフもフォローしていたので)
彼の負担にならないように、それでもからかいつつ
接触を繰り返しながら見守っていたと思います
すごいいい男だったのかも
…作品に対する補足ですが、
その後、彼らがやっとこベッドインするのは
マイクロトフがマチルダで騎士を辞めて(負傷のため)
カミューが帰っていた故郷のカマロにやってきた後で
年齢的には、さらに大人になってからやっと二人で一緒になれるぜ!
…ということで、生涯を共にした…という頭の中での話になっています
騎士を辞めてやっとすべての重責から解放されたマイクロトフが
やっとこカミューのふkkkkkkkkkっかい(深い)愛情を
体ごと(エロい意味でも)グラスランドで受け入れる、
…という展開になっています
気の長い話ですが、カミューはそれくらい、どんと構えて
マイクロトフの色んな心の(環境的な意味でも)準備ができるまでを
待っていたと思います
逃がさず、忘れさせず…を心がけて
てことで、故郷にやってきたマイクロトフを正式に口説いて
エロした後は、エロエロですよ…!!
まあ、なんでここに(カマロに)やってきたの?…という
問いに対する答えがすなわち
マイクロトフのカミューへの愛の告白みたいな感じになっていますが
マイクロトフの側からカミューの懐にやってきたからには
カミューは長年ため込んでいたものを…消化するしかないわけです
空の民草の民シリーズは
気の長い、めっちゃ懐が深い大人のカミューが最大の魅力ですね…(苦笑)
あと、ちっちゃいマイクロトフの天然・健気ぶりが光ります
『シェイドっぽい』四コマ漫画
カミュー×マイクロトフ
同人誌『シェイド』のおまけネタの本です
野生(ネイティブの戦士)のカミューと白人のマイクロトフが
イチャイチャしてます
『馬王子』小説&四コマ漫画
馬のカミュー×マイクロトフ
獣姦ではないと思うのですが、
馬パラレルのほのぼのかつ
ハッピーエンドな健全本です
『馬王子II』小説&四コマ漫画
馬のカミュー×マイクロトフ
馬パラレルのほのぼのかつ
ハッピーエンドな健全本です
…カミマイは小説主体での活動なのですが
手元にある自分の昔の同人誌を読み返してみて
いい話を書いたなぁ…とまたまた自画自賛したい心地になりました
という、意味のない日記ですみません!!
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