私事ではあるのですが、毎年7月前後は本当につらいです
つらかったです…というべきかもしれませんが
思い出すとやっぱり気持ちが沈むので、原稿作業その他が捗らなくなることが頻繁でした
あ、落ち込みやすい人は読み飛ばしてくださいね!
一応ショッキングな内容かもしれないので「続きを読む」のほうに入れておきます
明日は父の命日なので
そのお話を
わが家の父は自分が小学生のころに自死したのですが
いわゆるのいろーぜで
入院と退院を繰り返したりしました
小さい頃の話なので詳細についてはわかりませんが
都会の方での出張後にそうなってしまったようなので
環境的に非常につらかったのではないかな…と思います
その前年に仲が良かった年子の兄が自死していた、というのも
ずっと後になってから聞いたこともあります
兄弟の多い家系で一番年下だったのも父だったようです
よく覚えていませんが、繊細だったんでしょうか…
母は子どものころに引き揚げとかでいろいろ体験して苦労してきたらしいので
しっかりしていたと思います
しっかりしすぎていたともいえるかもしれないけど…
家族や血縁者のことについてはうちでは話さないことが多いので
(父が死んでから親戚とは疎遠になりましたし)
よく知らないというか、多分知ろうとしなかったともいえると思います
なんでこの時期がつらいのかといって
自死した父の最後の姿とか
発見したときの姿とか
その光景とか
ずーーーーーーーっと何十年経ってもしっかりと思い出せるので
非常にこう…つらいです
発見者が自分だった時のことも覚えているし
もしかしたら意識があったときに見つけていれば助かったのかな…とか
前日自転車の前の籠に縄跳びのひもを乗せていたのを見たこともあるし…(場所を探していたのかもしれない…)
前々日くらいに公園の木にねこがのぼって降りられなくなったのを助けてもらったこととか…
とにかくいろいろ思い出しますね…
当日、発見したのは夕方近くだったのですが
夜近くになって記者がやってきて
発見時の状況を聞かれたり(…)
なんていうか、とにかくいやなことが多かった
慰められても、父が選んだことだから、としか思えなくて
かなしいという事実を受け入れずに何十年も拒否していましたね
かなしんだら、父が選んだ行為自体を否定するような気がして
よくわかりませんが…
その夜に夢枕に父が立って、謝っていたような気がします
とりあえず、何十年も経った今は
父がすべてを忘れて安らいでいてくれればと思います
うむ…
とにかく、みんな
生きているだけで素晴らしいし、とてもすごいことなので
毎日つらい思いをされていらっしゃる方も
どうかなんとか生きてください
残された側は何十年も謎と後悔と…
やっぱりかなしみを背負ってずっと生きなければならなくなるので
それは非常につらいことです
前を向いて生きればいいさ!、と簡単に言う人
親がいないから面倒がかからなくていいじゃない、と言う人
…まったく理解されないことはあります
家族や親戚のすべてが備わっている人には理解されない状況に陥った人の気持ちに
寄り添えない人はいます
それが子どものころの怒りでもありました
ほんとにいろいろ思い出すので、この時期はつらいのですが
そんなことを言っている暇はない!!!!!
…というのが今の心境ですね@@
とにかくがんばらねば…!
落ち込むことも普通にありますが
今は上を向けます
ということで、新作完成まで頑張ります…!!!
2024年07月21日

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