【裏本・創世】は今週末にDLsiteさんで販売開始できるようにがんばります…!
そして鳳虎は年越しえっちの真っ最中!
リーマン鳳虎・66
緩急をつけて、リズム良く鳳舞王の腰の肉に尻が叩かれる。
でも痛みはなくて、小気味良い濡れた挿入感だけが連綿と続く。
体位を変えて再び深く入ってきた鳳舞王は、根元までは収めさせないで、浅い位置で虎嘯王の狭くて柔らかい内壁を堪能するように動いた。
突かれるたびに頭の芯が震えるような、すごい技巧のセッ伏字だった。
バックからするのは好きじゃないみたいでも、鳳舞王のテクニックはやっぱりうまい。
性欲だけしかないようなけだもののような生殖器だけの種付けセッ伏字もできるし、こうして互いが適度に楽しめるようなライトだけれど確実に感じ合える交合もできる。
鳳舞王の手管は多彩で、虎嘯王は毎回違った深度と角度と体使いで満足させられた。
恥ずかしいロッジでの結合も覚えている。獣のオスとメスみたいにして繋がった夜のことを虎嘯王はちゃんと覚えてた。身体が忘れるわけがなかった。だって、鳳舞王の雄の精子を深い場所で思う存分受け止めたんだから。
今はそれとは少し違って、虎嘯王にも鳳舞王にもまだ理性はある。だから楽しめている。これが、本気になったらどうなるのか、虎嘯王にもわかっているけどわからなかった。
少しだけ奥まで進めて掻き回すように動かし、数回壁を突いてから、鳳舞王は浅い位置まで一旦退いた。
バックでの攻めが終わり、虎嘯王もほっとする。
気がつくと、膝ががくがくと震えてた。筋肉の疲労なのか、快感の所為なのかは虎嘯王にもわからなかった。ただ、鳳舞王の支え※ナニの支え※がないとそのまま崩れてしまうと思った。
そしたら鳳舞王は虎嘯王の帯を掴んで、今度は仰向けに転がした。
正面えっちだ!
鳳舞王は虎嘯王の両膝を掴んで、足を限界まで左右に開かせた。
二人が結合しているところに空気と人の目線が当たり、虎嘯王は肌を紅潮させながら眉をひそめた。
恥ずかしいという気持ちがやはり出てしまう。鳳舞王に見られた秘部が汗とそれ以外のものに濡れて、ヒクヒクと震えているような気がした。
鳳舞王は数回中を突いて味わってから※虎嘯王は反応しちゃった※、勃伏字したままのそれをゆっくりと引き抜いた。
大きな体積がすっぽりと抜けてしまった途端、虎嘯王は安心よりも残念そうな顔をしたけれど、鳳舞王はそこへ覆い被さって、虎嘯王が寂しがらないように肌という肌にキスを降らせた。
髪に、額に、頬に、耳に、首筋に。
腕から脇を通って、胸に。重点的にまたそこを吸われて弄ばれた。
両手で尖った先をつままれて、指先を擦り合わせてコリコリされる。
うわあって、虎嘯王は思うんだよね。女子のそれみたいにいじられてクリクリされてるって。
そんなんじゃ※乳房※ないのにって思うんだけど、鳳舞王は楽しそうにいじり倒して、虎嘯王を泣きそうな顔にさせた(笑)
そのうち胸だけで行けるようにさせられちゃうんじゃないかな?
そして腹筋を一つ一つ舐め上げた後に、太腿へ。
内股や膝や、脹脛にも鳳舞王の舌が這って、下腹部で起き上がってる虎嘯王の前に、長い指が絡まった。
さっきまで鳳舞王を咥え込んでた秘所にも別の指が入って、追い討ちのように再度手淫されて虎嘯王は頭を振った。
さっきまで鳳舞王の雄に散々泣かされて突かれてトロトロになっていた場所を、改めてさぐられる恥ずかしさ。
太くて逞しいものを咥えさせられていた箇所は、難なく鳳舞王の指の先を迎え入れる。
いやなんじゃなくて、過度に敏感になっているそこに触れられて、中を触診されてるみたいに探られまくって、虎嘯王は自身の秘密を暴かれるんじゃないかと心配になった。
もうここは女子のアソコに変わっているんじゃないかと、鳳舞王に揶揄されてしまうのがこわくて。
ぎゅっと両目を瞑って堪えていたけれど、虎嘯王の別の意識はもっと刺激が欲しいと訴えていたみたい。
無意識に片足を持ち上げて、さらに奥深くに鳳舞王の指の節を迎え入れる。
わかっていた風に、鳳舞王の長いものが何かを掻くように中で折り曲げられた。
いいところを確実に、執拗に突かれ、なぶられ、いじられて、あ、あ、って、何度か鳴いてから鳳舞王より先に行かされてしまった。後ろの感覚だけで。
えっちな穴で性交なしで行けることへの罪悪感に浸るように、胸を喘がせて脱力をしていたら、腹の上に飛び散った白い液を鳳舞王が指で掬って、それを自身の雄に塗りつける様が見えた。
その瞬間、どくん、と、虎嘯王の心臓が跳ねた。
ものすごく、卑猥な光景だった。
テラテラとぬめりを帯びた鳳舞王の伏字が、自分の吐いた劣情に染まってる。
鳳舞王は虎嘯王の上に覆い被さり、そのまま尻肉を割って、相手の淫汁を潤滑剤代わりにして、再び内側に入るために亀頭部分を押し当てた。
そして数回の予測運動後に、じゅくり、と、入ってきたと思った時には頭が。竿が、幹が。順々に、けれど明確な意図と目的を持って、虎嘯王の体内をゆっくりと侵していった。
あとはもう、すべてを受け入れる準備を整えるしかなかった。
鳳舞王の腰つきは初めは緩慢で、捏ね回すように中を抉り、馴らすように端から端を重点的に突いてくる。
またぐるりと円を描くように腰を回しては、虎嘯王にあられもない声を上げさせた。
聴かせたくないような、エッチな声がどんどん漏れる。
ダメだって虎嘯王は思うのに、鳳舞王はそれを許さない。
もっと聴かせる義務があると言わんばかりに、下肢を丁寧に、でも隙なくおかし、蹂躙する。
雄を含ませたが最後、鳳舞王との性交は、文字通り逃げ場のないセッ伏字だった。
浴衣は虎嘯王の下でしわくちゃになって、帯だけが中央で止まってる。
揺さぶられる都度、着物ははだけ、衣類としての意味をなさなくなった。
鳳舞王は指を伸ばして、その戒めを解いた。
動作そのものが、しっかりと腹の内側に種を残すと宣言しているように思えて、虎嘯王は解けた帯の上で喘いだ。ここからが本番だと宣言しているように感じたからだ。
鳳舞王は裸になった腰の横に両手をついて、律動を開始する。
最初は大きな波で揺すり上げるように。次第に小刻みに、リズムを刻むように。
たんたんと、けれど決して機械的な動きではなく、はっきりとナニする意思を示すように、奥へ奥へと登って、進んでくる。
流れる汗と一緒に、自身の内部もえっちな液が滲み出て濡れていくように錯覚をし、虎嘯王は頬を染めた。
脈を打って太くなった鳳舞王を受け入れて、アソコが卑猥な収縮を繰り返す。
鳳舞王の伏字がどんどん深くなるにつれて、虎嘯王の腰も動き、尻が勝手に上下する。
男根から精子を迸らせるために、搾り吸引するメスの性器へと変わっていく。寧ろそれよりももっと淫蕩な器官にすり替わったかのように、鳳舞王の雄の証を欲して本能のままに体が動く。
身をくねらせて、虎嘯王は欲求に忠実になった。
鳳舞王は無言のままそれを突き、突き上げ、怒張したものの滾りが加速する。
熱が大きくなり、ぶつかる肉と擦れ合う粘着質な音が同時に起こる。
中で響く。その音にすら、虎嘯王の全神経は蹂躙された。
ん、ん、と、虎嘯王の喉が泣く。はっはっと、けだもののような息を吐く。
それは全部自分がもたらしているものだと気づく前に、ただ時間だけが寝台のスプリングを軋ませる振動とともに溶けた。
止まない生殖運動とぬるぬるに溶かされた結合の合間で、いいと、気持ちがいいと、涙ながらに訴える。
鳳舞王の熱さに大事な部分を執拗になぶられ、侵蝕し、支配されて、その後に解放される、奥深くを更に暴かれる。
メスのようにただ深いところで受精する悦びに震え、蠕動し、濡れそぼった箇所に、鳳舞王は自身の欲望を数回に渡って深く突き入れ、虎嘯王が一番大きく反応を返した秘所に自らの淫欲を吐き出した。
一度では終わらず、虎嘯王の腰を掴み、何度も繰り返す。
果てた後に脱力した虎嘯王の下肢を、鳳舞王はさらにおかした。
気を失ったはずの虎嘯王が止まない律動に気づき、再び半開きの唇から嬌声を響かせる。
待ってほしいと言っているのだろうか。
だが、聞けない。
鳳舞王は理性ではない雄の目で虎嘯王を捉えてた。
根のように血管が這った長い生殖器が虎嘯王の狭い性器※お尻※の中で激しい動きで抜き差しされ、声が漏れる。
聴かせたくない声、浅ましいような、その時だけの甘い声。
鳳舞王は虎嘯王の腰を掻き抱いて、おのれの願望と欲望に従い、腰を振っていた。
でも、欲しい。
もっと飲ませてほしい。
そう願っているかのように無防備になった虎嘯王の中に数回深く乱暴に突き入れ、鳳舞王は立て続けに最奥に濃い精を放った。
ビュクッビュクッと腹の中で音がする。
虎嘯王は意識が朦朧とする中で、尚も収めたものが大きく動き続ける感触を覚えていた。
震える腰はまだ、鳳舞王の雄を搾り、締め付けている。
どひー!
つづく…!
鳳舞王が止まらずに年が明けてもやり続けそうな二人…!
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