創作人のかたり（語り）

突然ですが、実はPS4『メタファー』はHDDの容量が足りなくて
『龍が如く維新無印』の本体データとかを
削除してからインストールして始めました
それくらいやりたかったからですね
最初は予算があああとか思って買いあぐねていましたが
買う覚悟ができたのは、ひとえにプラトロ（プラチナトロフィー）を取って
感想をつぶやいてくださったゲームアカウントの相互さんのおかげです

ゲーム本体のデータを削除してもセーブデータがあれば大丈夫なので
思い出のゲームをHDDから消すこと自体は構わないのですが…

ということで、最終決戦が今日終わるのかな…？

最終決戦前に会話イベントが絆キャラそれぞれにあるんですが
…なんだ…主人公は特定のヒロインを決めなきゃいけないのか！？
…的な描写がちょろちょろあって…
ええ……と戸惑う感じですが
二股とか八方美人とかはいやなので一人に絞りたいところですが
ベルギッタじゃダメなんですか！？
…と思ったり（笑）
えらばせてくれよおおおお
絆キャラの一人なんだからああああああ！！！！！！
（どんだけベルギッタが好きなのか！？）

主人公と男性キャラだと
アロンゾが好きですね…
アロンゾいい奴だけど正義の味方にはなれないキャラで
ニディアっぽさが出ていていいなぁと思います
友達は大事にする的なスタンスも好きです
真っ正直に生きても
真っ正直に生きられない的なところが好きですね…

ベルギッタは普通に好きですが…！
どんどんデレて行くのがかわいらしい孤高の大人女性です

ということで、主人公が少年で猫背で
髪の毛もちょっと長めでほそっこいので
意外と女性プレイヤーも
見た目からですが、入りやすいゲームなのではと思ったりします

二次燃えがあるのかどうかは個人的にはわかりませんが
主人公の入浴シーンとお風呂シーンは見たほうがいいよー！…と思います

胸が半分しか出ていないので
女子妄想もできるかもしれないような（笑）

温泉は結局男性キャラみんなとそれぞれに入れるようですが
セリフは選択肢別に個別に用意してあるようなので
全部の選択肢を見てもいいかもです

攻略本なしでプレイしたので
コンプリート要素は満たせませんでしたが、いい線行ったのでは…という感じです
久しぶりに長く買い切りゲームで遊べたような気がします

とにかく話…というか会話の作りこみがたくさんで
そしてダンジョンも面白かったですね…
しっかりとレベリングをしていれば
戦闘をアクションのみでこなしてさくさく進められます

結局主人公は運と速さをとがらせたので
火力そのものはほかキャラに譲る感じになりました

結局どのゲームも魔法が強いんだなぁ…という感じですね
全体攻撃とか単体攻撃とか
…打撃系は結局パターンが少ないので
エネミーに耐性を持たれたら、なす術がないという印象です

弟キャラが打撃系なのに使いやすかったのは
尖らせたキャラだったからだと思います
スキル全部がよかったかな…！
弟キャラは某キャラのことが好きだったと最後に告白して…
ネタバレにならないといいのですが
それにはちょっとジーンと来ましたね…
いいキャラです

クリアしたら、また感想を追記したいと思います

ルイは結局独りよがりの気がするのでかわいそうですね…


…ということで、クリアしました！！
最終決戦前後がおもったよりもながかったあああああ
ネタバレにならないといいのですが、予想に反していたので楽しかったです

最終決戦かな？？…と思えるような部分に至ったときは
お休みを取って下さい（苦笑）
休日にやるべきです、絶対に…！！

…ということで、飽くまでも世界…いや、話に対する作りこみが
細かで丁寧でそこが本当によかったです
ぞんざいにつくられていない、プレイヤーをぞんざいに扱っていない…
そういう大作でした
間違いなく、今年一番の大作で良作です

他のタイトルは全然プレイしていないので断言はできませんが
作成期間が数年…8年だと聞いた覚えがありますが
その年月をかけて作っただけはある良品です
なんて形容すればいいんだろう…
新タイトルでここまで完成度の高いものを作って出してくれたこと自体が
素晴らしいことだと思います

例えば、完成日…販売日を確実にここにさせるために
各部署を急かしてバグの多いものを出すよりも
完全に仕上げた形にして、満を持して販売して…もちろん
アップデートもありましたが、その完成品を快くプレイできたことが
まずは一番感動したことですね…

当たり前かもしれませんが、販売日に買ってプレイしたら
バグだらけの某リメイクとかは本当に
初動がよくないと、のちのちまでそれらを文句として…
黒歴史みたいに語られまくってネタにされて根に持たれるので（長い！）
ほんとにほんとに、よい状態のものをプレイできて自分は満足でした

体験版のセーブデータから始めたので
二周目ではちゃんと製品版を最初からやろうと思います

なんだろう…クリアした感動が
クリアしたというか、話をすべて見終わって
手中に収めた感じがしている…この今の感覚が
満足度120%なので、言い残すことはないですね…（苦笑）

色々あるけど、収束しました…！…という感じかな…
終わり良ければ総て良しというか
言わんとしていることが、最後にたくさん詰め込まれています

時間をかけて、最後まで…いや、最後をプレイしてほしい…そんな超良作です

絶対に自分で旅をした方がいい！！
…と思いますね

老若男女問わずプレイすべき大作です
楽しいです
見どころもあります
というか、ほんとうに市民のセリフひとつをとっても
めっちゃ紐づけされているだろうし、パターンが多いです
カレンダーの日にちで変わることも多くて
それらすべてのセリフを見たりすることができない機会が多いです
要するに、日数をかけて町を離れたりするわけなので
変わっているセリフとかをもしかしたら見落としている部分があるかも…
そんな恐るべきボリュームでした

満足度が高いのは、ダンジョンにずっとこもることができる…
日にちをまたがずにエネミーをリポップして
経験値やアイテムを稼ぐことができるので
コツさえつかめばかなり快適ですし、テンポが良いです

何よりも、MP消費の戦闘が主なので
レベルが低いエネミーに対しては、アクションで雑魚戦なしに消化して
経験値やドロップをもらえるので（ここはお好みですが）
かなり手軽に進めることができます
要するに、アイテムの消費を抑えるためと、めっちゃ良い時短ですね
時短するか、きちんと戦闘するかを選ぶことができるシステムが秀逸でした

レベルさえあればエネミーをよけずに済む、という感じです
そこがストレス・フリーで快適でしたし
アクションなので、『魅せる画面（えづら）』になるような印象でした

難点はいろいろあるんですが、個人的には
個々の趣味嗜好になる部分ですので
総評からは除外してもよいと思います

なので、PS4『メタファー』の総評は120%満足！！！
…という結果になります
PS4ゆえの遅延もほぼなかったし、ゲームそのものが快適でした…！！

ネタバレになるのはいやなので、ゲームクリアの感想はこのくらいで…！


個人的な趣味嗜好での感想は…

・アニメのキャラクターの顔かたちがけっこうひどい…
・3Dアニメの動き良し
・肩から上のイラストが美麗
・ニンゲンが妙に生々しい（苦笑）
・ルイ…どうしようもない…
・ストロール、口から先に生まれた説…（ごめん）
・ゾルバ、逃げてばっかり
・ルイ…どうしようもない…（）
・ガリカ、いろいろうるさい（ごめん）
・ガリカ、EDくらいでようやく役に立つ
・モアのねこは最高だ！

…という感じかなぁ…

ルイ様は「様」付けするだけの意義が見いだせなかったですね、結局は
ギャグにも燃えにもならないキャラでした、個人的には
何もかもが一方的すぎて、それゆえに「かたき役」としてふさわしいと思います
自分が受けた傷をストロールの故郷に同じこととしてやっているのに
そこに矛盾はないのかな？って思わず画面にツッコミました（苦笑）
独断と偏見に満ちたキャラでいいと思います、敵ですし
好き勝手にやって、好き勝手を言っている人でした

深く追求すれば色んな政治的宗教的なあれこれはあるんですが
それでもスタッフさんたちが伝えたかったことを
細かく丁寧に伝えようとしているその姿勢がよかったですね
短いと伝わりづらいですし、長ったらしいと想像しづらいですが
最初から最後までほんとうに、何度も脚本を読み直して
推敲した文章だったと思いました
その文字の作りこみが、めっちゃ面白いと思います
それだけで、価値のあるゲームに仕上がったと思いますが
もちろん、それだけでは足りず、ゲームのシステム、戦闘、バランス、難易度
すべてにおいて、入念にチェックして検討したのだろうな…というのが伝わるような
細かな調整がゲーム全体を通してみられたと思います

良いです…！
『メタファー』は雑なつくりじゃないところがとても良いです…！！

買ってプレイしてくれえええ！！！

…という、最初から最後まで変わらぬ感想になりました…！
にんにん！（笑）